うららか日記

うららかの散歩をしていると、たまに猫の散歩に出くわします。赤い首輪とおそろいのリードをつけて、おとうさんらしき人と元気にあるくサバトラ柄のコ。ぐいぐい引っぱるほどの意気込みなのに、うららかが視界にはいると箱みたいに座って「抱っこ」を要求しているのも笑えます。めずらしいなーと思っていたら、今度は早朝に猫3匹連れて散歩させている人をみました。こちらは親兄弟らしき似た猫たちです。ぞろぞろとそろって仲良く歩いていますが、1匹だけうららかにケンカ売るのに忙しそうでした。夜に猫を散歩させてるおばあちゃんもいました。目が光ってちょっと怖かった。またある日には、散歩途中の家の門の中に向かってうららかが反応するので見てみると、やっぱりトラ柄の猫が細いヒモでつながれています。そしてそのヒモのつないである先には小さなケージが置いてあって、そこにはウサギがいました。もしかしてこの猫、ウサギの日向ぼっこの見張り役？
猫ってつないだり散歩さしたり番猫したりするのか...。

母親から「今、仔犬が家にいるよ～」と電話があった。弟の友達の家に野良犬がやってきて、ご飯を2-3日与えていたところ、どこからか2匹の仔犬をくわえてきて、そっと置いて自分は出て行っちゃったらしい。そのうちの1匹で、実家のお隣の知り合いのところにもらわれていくまで、母親が預かることにしたという。
次の日の朝、実家に飛んでいった。うららかは残念だけどお留守番。

か、かわいい～。かわいすぎて困る！
しばらく遊んでたら「今日は仕事があってねぇ、昼間はこのコどうしとこう？」とつぶやく母親。っつーか、アンタ最初からわたくしにお守りさせる気でいたんでしょ！
まんまとひっかかってしまったわけだけど、どうせ暇だったから実家においてある昔の漫画（「イブの息子たち」青池保子）をひっぱりだし、にわか漫画喫茶状態で3時すぎまでみることに。仔犬の鋭い歯でかまれると痛いのだけど、「ああ、うららかもこんなんだったなぁ」とノスタルジーにひたってみたり。とってもおりこうで肝の据わったコで、母親と弟もすっかりメロメロやられっぱなし。いい飼い主さんにあたりますように、と祈るばかり。
帰宅したらうららかにいろんなところを嗅がれて検分されました。
こちらはゴハン待ちで不機嫌モードのうららか。

8/29はわたくしの誕生日です。同じ日に生まれた有名人といえば、マイケル・ジャクソンとリチャード・ギア。そこに今年はこのヒトがニューエントリー（ってなんかヘンだけど、去年は名前すら知らなかったので）。

ヨン様が誕生日プレゼントの自粛訴え
　今月29日に32歳の誕生日を迎えるぺ・ヨンジュン（31）が、公式ホームページ内で、誕生日プレゼントを用意しているファンに“自粛”を呼び掛けていることが26日までに、分かった。既に韓国の所属事務所には、誕生日プレゼントが殺到。1日で約100個、総量で2トン分も届き、誕生日カードも1日に約200通、現在までに5000通を超えた。プレゼントを手にした日本人女性ファンが突然、事務所に姿を現すこともあり、スタッフも仕事が手につかない状態という。

この日がこんな注目されるようになるとは。。小さいときは夏休みの宿題のラストスパートに追われててスルー、もちろん学校行ってないから誰にも「おめでとう」って言ってもらえない思い出しかない日でした。
聞くところによると、この日にあわせて「韓国でサプライズパーティーがあるらしい。本人もくるらしい。」とのウワサがネットをかけめぐり、ソウル行きのチケットが暴騰しているとか。
この「ぺさん（わたくしはこう呼ぶ）フィーバー」はいつまで続くんでしょうね。来年のこの日がどういう扱いになるか、絶対チェックしておこうっと。

つづき。

２５ 柴クンが行方不明になってしまいました。あなたならどうする？
あらゆる手をつくして探す。
２６ 柴クンには去勢手術，柴チャンには避妊手術をしていますか？その理由も教えてください
まだしてない。全身麻酔で事故があったら、とか考えてしまう。
２７ 散歩中のノーリード（リードを放す事）には反対派？賛成派？理由もぜひ教えてください
ちゃんとしつけされているコならいいんでは？うららかは無理ですが。
２８ シャンプーはどれくらいやります？（週に一回とか一ヶ月に一回とか‥‥）
1ヶ月に1回ぐらい。
２９ では，柴クンはシャンプーを嫌がりますか？それとも喜びますか？
顔に水をかけなければおとなしい。
３０ 柴クンと暮らしていて柴クンが成長したなぁーと思う事ってあります？
聞き分けがよくなった、車で移動中バリケンで静かにできる。
３１ また，柴クンと暮らして自分が変わったと思うことも教えてください
うららか一番自分は二番。
３２ 柴クンが子犬の頃のようにに戻ってほしいって思うことあります？
抱っこキライなので、仔犬のころみたいに腕の中でくーすか寝て欲しいなあ。
３３ 柴クンは他の人とのつき合いは積極的？消極的？
積極的すぎて年上のコたちにはうっとおしがられること多し。
３４ オススメの犬用品ってあります？あったら教えてください
散歩のときの飲み口つき水筒。便利。
３５ 柴クンのしつけでいちばん大変だったことは？
玄関ドアから出ない、遊び咬みしない、「おいで」コマンド。
３６ 散歩は１日に何回，いつ行ってますか？
朝夕2回。
３７ 柴クンは散歩を喜びますよね？
そりゃまあ。
３８ もちろん，うんにょ袋はもっていきますよね？
持って行かない奴は死刑（コマワリ君でよろしく） 。
３９ 散歩コースはどんな所ですか？
たんぼと住宅地を縦横無尽に。
４０ 柴クンは昔，顔に黒マスク（口の周りの黒い部分の事）がありましたか？
今も黒い。
４１ 柴クンのこれまでの病歴を教えてください
顎の右側に肉腫ができたので切除。とくに悪性ではなく、傷もわからないほどになった。
４２ では，いつもお世話になっている動物病院はありますか？
○名犬猫病院
４３ あなたの理想の柴クンとの暮らしとは？
一緒にお昼寝。
４４ あなたの柴クンおやつ大好き犬ですか？
みのがしません。
４５ 柴クンに何かひとことどうぞ
元気で長生きしてね。
４６ 柴クンと暮らして大変だったことは？
掃除、しつけ、置いて出掛けても気になってしょうがないのでおちつかない。
４７ 柴クンと暮らして良かったことは？
たくさんありすぎる。
４８ 最後にひとこと。あなたにとって柴クンは？
大事のコ

こういうページがあったので、やってみました。長いので分割。

１ あなたの簡単なプロフィールを教えてください
earth＠うららかのばあや。
２ あなたと暮らしている柴クン（チャン）の名前，性別，年齢は？
黒柴うららか　♀　2003年1月16日生まれ山羊座　現在1歳と8ヶ月
３ 今暮らしている柴クンといつ，どんなきっかけで出会いましたか？
ネット通販で写真お見合い。
今考えるとかなり危ない橋を渡ったとおもう（汗
写真2のコだったので、名前が決まるまでは「2ちゃん」と呼ばれていた。
４ 柴を選んだ理由は？
元々洋犬が好きでないのと、洋犬マンセーな世間に反発して。
というのは冗談で、シッポ巻いてて耳立ってる犬が好きだから。
５ 柴犬って一般的にどんな犬だと思います？
飼い主に忠実で他人には冷たい、プライド高い。番犬上等。
６ では，あなたと暮らしている柴クンはそんな犬ですか？
犬だと思っていたら中身は猫でした...。
７ あなたと暮らしている柴クンの特技，特徴ってあります？
ローリングヒップアタック。「なかなかの技をお持ちですね」といわれたことも（汗
８ 柴クンの毛色は何色ですか？
黒・茶・白のトリコロール。柴飼いの人にまで犬種をきかれてしまうのはなぜ？
９ シッポはどうなってます？
元々シッポが短めなので、4/5ぐらい巻いて終わり。先が背中に乗っています。
１０ あなたと暮らしている柴クンの苦手なモノってありますか？
グレーチング、病院、雷。
１１ 逆に好きなモノは？
昼寝、ゴハン全般、お出かけドライブ、 ガテン系おじさん。
１２ あなたの柴クン，体型は柴犬の中では大型？小型？
小型と中型の間ぐらい。豆柴？と聞かれたこともあり。
１３ わんこにも服を着せますがあなたは，服を着せる派？着せない派？また，柴クンはおとなしく服を着てくれますか？
着ない。そんなことしたら人間が流血沙汰なのであきらめた。
１４ 柴クンはどんなゴハンがお好み？普段はどんなモノをあげてる？
ピュリナONEのアダルトとライトを半々。トッピングは朝はプレーンヨーグルト、夜はひき割り納豆。たまに手作りするとかなり喜ばれます。
１５ 柴クンは室内飼い？外飼い？
室内でヘソ天ざんまい。
１６ では，オーナーさんのお住まいは？（関東，関西，東京，大阪‥‥）
全都道府県知名度マイナー番付で横綱を争う県
１７ 最近は豆柴が増えてきましたね。豆柴についてなんでも聞かせてください
近所ではみかけませんね。
１８ 柴クンの事で特にこだわっていることはありますか？
とくにない。
１９ 柴クンがやらかした最悪のイタズラは？
脱走。 こっちの寿命が縮んだ。
２０ 柴クンに1ヶ月だいたいどれくらいお金をかけてますか?
そんなにゼータクはさせてないつもり。
２１ どちらかというと柴クンの顔つきはタヌキ顔？それともキツネ顔？
キツネ顔。マズルが長め。鳥取出身なので縄文柴だったりして（大嘘）。
２２ あなたの柴クンは表情が豊かですか？それとも変わらない?
クールなようでわりと豊か。白目の部分の出具合で感情表現できてしまう。
２３ では表情の豊かな柴クン，これまでで一番笑える表情をしたのはいつ，どんなきっかけで？又、表情が変わらない柴クン，表情の変わりになにかで気持ちを表してきます?
「このヒトたち、あたちを置いておでかけしようとしてるわね！」という猜疑心でいっぱいの顔。
２４ 半分まで来ましたね，あなたの柴クンが何かあなたにひとことだけ言うとしたらなんて言って来ると思います?
ゴハンまだ？

新聞の下段に広告が載っていたのですぐ本屋で直行。一番最後の話は「ダ・ヴィンチ」を立ち読みしたときに読んだ話で、「くー、ここで終わるのかあ！ここで！」ってところでした。当時はストーリーがよくわかってなかったのでなんともおもわなかったけど、続きが気になるー。千花はどうなるのだ！
6巻になっても千花が学校でイジメをうけているらしいとにおわせるだけで、それとわかるシーンはでてこないし、3巻のバレエ・コンクールで消えた空美のくの字もでてこない。まさかあれきりのエピソードとは思えないし、作者は全部で何巻でおわらせる気なのかな。10じゃ絶対無理そう。
今回も表紙が秀逸で、美しいバレエのポーズが見事に表現されている。丸ペン一本で描いたようなシンプルな線がまた美しさをより引き立たせていて、うっとり。「妖精王」「日出処の天子」をリアルタイムで読んでいた身としては、絵はどんどんスカスカに、脇役の顔は手抜きになっていくのに、全体のクオリティは落ちてない印象があるのはすごいことだ。このゾクゾクするよな美しく恐ろしい話の続きが気になってしょうがない昨今でした。

朝夕はだいぶ涼しくなってきました。去年は冷夏だったけれども、9月までだらだらと暑かった覚えがありますが、今年はお盆をすぎたら夜はもう秋の気配をかんじます。
ここんとこうららかは↓がお気に入り。

ベッド下のせまこいところでアンニュイなショット。
わたくしが出かける気配を察知して、ここへ逃げ込んで抵抗したりもします。急いでいるときはシッポをつかんで強制退去させますが、だんだんと真ん中程の手の届きにくいところに陣取るようになってきて、テキも学習中。大急ぎでもぐりこむ姿はたとえて言うと、スライディングと平泳ぎの合わせ技みたいなものです。上半身がベッド下にはいりこんで、まだ外にある後ろ足とシッポがあせっているような動きがいつも笑えます。

2時間以上たってもフードに口をつけない、ずっとぐにゃっと寝たまま。なのでごはんを手作りして与えてみた。
すると

(-_-;;
ボウルからこぼれたのまでキレイに食べる始末。
「ごはんおいしかったよ」の報告（こちらまでやってきて、オスワリして舌なめずり）と「もっと」の催促まで。
はいはい、フードに飽きたのね。しばらく手作りにするとしよう（激弱い）。

このごろのうららかは食欲が減退気味。いつものようにごはんに突進しないで、ほったらかし。2-3時間かけてフードボウルをカラにしている様子。夏ばて？といっても散歩は喜んで行くし、帰ろうというそぶりもみせず元気に歩くのでまあ大丈夫。おそらく、もうじき発情期だからでしょう。
うららかは全くパンツをはいてくれないので床掃除に明け暮れる日々がはじまるのか、とちょっとヘタレ気味。いろんなホームページでおパンツ姿を披露しているコもいるのに、うちのはふたりがかりで流血（違う意味で）覚悟です...。そしてパンツはいている間中シッポは半下がりで、「なんでこんなイジワルするの？」という視線つき。この様子にいつも負けてしまうのでした。

アメリカの通販会社「ガーネット・ヒル」のカタログが届きました。いつもより厚いなとおもいつつ中をみると、ドル表示に戻ってる！2年前ぐらいからか、「消費税・関税込みで日本円表記」に変更になってからというもの、購入意欲がはげしく落ちこんでいたのですが、それはわたくしだけじゃなかったのね。いくら関税込みっていってもこれはないだろう、というほど値段あがったし。
ここのカタログはベッドリネン類はとても良くて、うちのフランネル地のはみんなここのです。柄もかわいいし肌触りも上等。写真もステキだし、いつもカタログ届くのが楽しみ。ドル表示にもどったということで、どんどん折り目をつけてしまいそうだ（汗。

先日漫画喫茶にいって、那州雪絵の「天使とダイヤモンド」と「ここはグリーン・ウッド」を読みました。ああ懐かし～。わたくしは女子高だったので、「グリーン・ウッド」の男子校を舞台にした話がすごく面白くて大好きでしたね。寮生活ものという点では氷室冴子の「クララ白書」「アグネス白書」（こちらは小説です）の女子寮生活も面白かったなあ。ひと癖もふた癖もある先輩や友人に翻弄されつつ成長する主人公と、親元をはなれた生活というのにすごくあこがれがあったのでしょうね。あ、これらは昭和の話です（汗。
で、「天使とダイヤモンド」のほうはコミック2巻のつづきが「それからどしたの？仔猫ちゃん」に入っているということで、探しているんですが古い本なのでみつかりません。そのかわり白泉社文庫になっている彼女の作品をブックオフで購入。「それから～」と「フラワー・デストロイヤー」。前者には5年ぐらい前の彼女の作品が収められているのですが、これが同じ人？というぐらい絵が変わっていてかなりなショック。昔の絵のほうが断然よかったのにー。
それから昔確実に読んでいる話なのにかなりの部分をわすれている自分に愕然とします。いやはや。
「天使」もまとめたのが白泉社文庫ででているそうなので、探して読みたいとおもいます。懐かし漫画が充実している漫画喫茶ってないかなあ。

昨晩は温泉にいけなかったので、朝早めにチェックアウトして行くことに。撤収作業に励むも、すべてのものがびしょぬれでうんざり。このキャンプ場は乗馬体験もできるのですが、生まれて初めて馬をみたうららかは、最初呆然と見上げ、しばらくすると火がついたように吠えまくり。馬は泰然自若としていました。

近くの湯の平温泉でさっぱりして、目指すは八幡町の丸一精肉店。ここは奥美濃古地鶏をつかった「鶏ちゃん」が売っていて、お土産用に購入しました。最初からここのを買っていきたかったのだけど、同じ郡上市でも高鷲からは遠すぎて買いにいけなかったのでした。商店街の真ん中にあって、とてもなつかしいたたずまいの通りでした。
その後福井県に突入を目指して横道に。3ヶ月前に買い換えたクルマが初めてのナビつきで、県境を越えるときにでる「○○県に入りました」の絵をみたくて富山や福井にピンポンダッシュ（？）しているわけです。富山はホタルイカ、福井は東尋坊でした。しぶい。愛知岐阜三重とこれで5県をゲット。
途中、山の中のおされな喫茶店のテラス席にうららかと陣取り、板取川をながめつつアイスコーヒーをいただく。
その後はガソリンメーターとにらめっこしながら（地元のほうがガソリンが圧倒的に安いので）運転し、なんとか無事に帰宅しました。うららかは終始バリケンの中でいい子にしていたので、「なんか、気味がわるいぐらいいい子だねぇ」と相方と言い合ったりして。家以外のところで一緒に寝泊りしたりすると、うららかとの意思疎通がとてもスムーズになっていくような気がします。というか、普段なめられすぎ？
大変だったけど楽しかった～。

今日はドライブでGO。途中、世界遺産の白川郷を通ったので、展望台までのぼりました。

世界遺産と天然記念物のツーショット（柴犬は天然記念物なのです）。
かなりの人出だったので、展望台でやめときました。関西よりも関東ナンバーのクルマのほうが圧倒的に多かったのは、高山→白川郷というルートで観光するからでしょうか。その後富山県に行って越中五箇山の集落を散策。こっちも世界遺産だけど、人がすくないのでゆっくりできます。
その後キャンプ地に帰る途中から雲行きがあやしくなってきて、到着したころには本降りに。やむだろうとたかをくくっていたら全くその気配はなく、それでもおなかがすいてきたので仕方なくパラソルで雨よけしながらのバーベキュー。もう、ほんと火がないとやってられないぐらい寒いし、びしょぬれ。隣近所は広々としたタープ内で優雅に食事してらっしゃる。これをみて相方はタープ購入を了承したので次回はこういうことはないでしょう。ほんと風邪ひきそうだった。うららかは雨の間中ずっとテント内のバリケンで我慢してもらったけど、タープがあれば大丈夫だもんね。普段バリケンの中に長時間は嫌がるのだけど、今回はとってもいいこでした。
雨に濡れつつも、郡上名物？の「鶏ちゃん（けいちゃん）」をしました。鶏肉を郡上みそであえたもので、鉄板の上にクッキングペーパーをのせ、キャベツと一緒に焼きます。ごはんがすすむおいしさでした。

目指すはN.A.O.明野高原オートキャンプ場。ここは「わんこパラダイス」という犬連れ専用区画があり、そこを予約。ラティスで囲いがつくってあるのでひとりドッグラン状態のうららか。おとなりはキャバリアちゃんとダックスちゃんでした。

テントを張って焚き火台をセットしても余裕の広さ。というか、うちのテントがちっちゃいのであって、みなさんご立派なテントとタープを設営してらっしゃいました。うちもタープ買おうと言ったのですが、「パラソルで十分」と元ワンゲル部員が言うので買いませんでした。あとでひどい目に逢うんですけどね。
丸鶏に塩コショウをしてローズマリーとにんにくをおなかにつめてダッチオーブンへ。この作業を炊事場でやってたら、そこにいた子ども達は絶句していました。生の丸鶏初めて見たのかな。で、こんろの上に放置して一時間ぐらいで完成。下火が強かったのか背中部分はこげてしまいましたが胸やももの部分はとってもおいしかったです。フライドポテトとサラダで本日は終了。

犬連れオートキャンプからかえってきました。楽しかったけどつかれたー。しかし、帰ってからいの一番にやらなくてはいけんことは犬洗いなのであった。そして乾かしがてら散歩。わたくしのTシャツも乾いて一石二鳥（着替えろ）。「ずさー」（砂浴び的動作）させないように注意をはらいながら近所を一周してから帰宅し、山となった洗い物や片付け物を見ると、次回は犬洗いを計算にいれて体力を温存しなきゃと誓うのでした。

日曜からオートキャンプに行くので、ホームセンター巡り。スポーツオーソリティー(以下SA)にまず行って、キャンプグッズを見学（あくまでも）。その後カインズに行ったらまあ値段の違うこと。もちろん前者はスポーツ用品専門店だけあって品揃えが豊富でブランドにこだわる方むき。使えればOK派ならカインズでしょう。ここで売ってたノーブランドのダッチオーブンはリッドリフター（フタ開けツール）つきで1000円。SAではリッドリフター単体でもその値段ぐらい。あと、オーブンの底アミがカインズはSAの1/3でした。ただ、折りたたみできる給水ボトルやクーラーボックスが全くなかった。これはカインズの立地的に、客層はひろーい納屋もちが多数ということか（涙。
今回のキャンプの目的は「うららかとアウトドア」ですが、「ダッチオーブンデビュー」も重要項目なので、家でとうもろこし蒸したり、パン作ったり練習中。当日はローストチキンに挑戦予定です。あと、うちの相方はワンゲル部出身なので「アウトドア」のつもりが「野宿」寄りにならないように注意が必要なのでした。

散歩の途中、ひっくりかえって羽根をばたつかせているセミがいました。うららかはさっと寄って行ってつつくんだけど、ビービーと大きな音がでるのにびびって寄ったり離れたり。前足のツメで羽根をおさえる→セミ鳴く→半歩さがる→セミ静か→はじめにもどる、というかんじ。ほっとくといつまでも繰り返してそうだったので、リードを軽くひっぱって「いくよ」と声をかけると、カラダはさっと離れて、首から上はセミにむいて「ウッフウッフ」と言った。吉本新喜劇「きょうはこのくらいにしといたる！（負け戦の捨て台詞）」の池乃めだかみたいで一人爆笑。カメラ持ってなかったのが残念でした。

本屋を回遊していたら、こんな見出しの載ってる雑誌がありました。中をみてみると、要は「一人暮らしでも大丈夫！WAN（犬のことをこう言うのが流行り？）との生活楽しいよ！」ってことらしい。表紙はモデル出身のタレントとトイプーでした。しかしインタビュー記事では「仕事が忙しくてずっと実家に預けっぱなし」と書いてある。ダメダメやん。
犬ってほんとーーに手間かかります。飼ったことないけど、猫のが断然ラクらしい。でも世のペットブームとやらは犬中心。犬を飼いたいけど一人暮らしじゃあ、、、って人（というか若い女性）の背中をおしまくりたい編集方針はわかりますが、イマドキの犬はお嬢さんたちに近い将来発生する目じりのシワの数よりも長生きするのよ。その間ずっといろんなことを我慢して世話できますかな？相当の犠牲を払う覚悟があるのかしら。
わたくしは人生50年ぐらいでいいや的人間でしたが、とりあえずうららかが生きている間は絶対に死ねないとおもうようになりました。これが人間の子どもなら親がなくとも生きていくでしょうが、犬は無理。そういう覚悟をもって犬と暮らすことには極力触れないで、アクセサリの一部として犬を見ているようなところがこの本には感じられ、とてもイヤな気分になったのでした。「犬を飼うってステキです・・・か？」

うららかはグレーチングが大嫌い。道のほとんどがグレーチングな場所では、10cmほどのコンクリ部分を猫みたいに器用に歩いて渡ります。飛び越えられそうなとこはジャンプ、できないときはキューキュー鳴いて抱っこをせがみます。下が見えるのが怖いのかな。わりとビビリなうららかでした。いつか抱っこして高い吊り橋を渡ってやろっと。

『ブレイブ・ストーリー』と一緒に借りてきた本。カバーにだまされましたね（笑。ラブラドールの仔犬がちんまり描かれていて、やられてしまいました。中身は「オトコからみたナルシスト極甘恋愛ファンタジー」で、途中でむかむかしながら読み進みました（じゃあやめとけって）。女性は一変通りのパターン（すごく尽くしてくれる女と無邪気で自分を翻弄する女）しかでてこず、運命の出会いと称してまったく面識ない人にまでぺらぺらしゃべっちゃう神経が信じられない。この作家（新堂冬樹）の本をはじめて読んだのであとでamazonで書評をみてみたら、今まではハードボイルドというか救いのない話を書いていた作家だとか。だから文体が恋愛小説に合ってないんだ。体言止めがやたら多くて、それも違和感を感じるもとでした。すっきり。
あと、高村薫『晴子情歌』上下巻も一緒に借りてあるのだけど、こちらは上巻の1/3で時間切れリタイア。旧かなづかひは読むの大変でした。再挑戦は微妙です...。

週末は読書に熱中してしまいました。宮部みゆき著の極太上下巻を3日で読了。これをフジテレビが劇場用長編アニメーション映画化するというニュースをだいぶ前に見た覚えがあって、図書館で珍しく上下ともそろっておいてあったのを借りてきました。宮部みゆきは好きな作家で、5-6年前はほとんど読んでましたが『模倣犯』ヒット以降は時代ものだけ読んできました。
やっぱり少年が主人公の話はうまいですね。自分の望みをかなえるために幻界（異世界のこと）赴き、旅をしながら宝玉をあつめて運命の塔をめざすのですが、一人は仲間の助けを借りながら非力なりに進む、もう一人は最初から魔術を駆使して目的のためには容赦ない旅をする。それはそのまま現実世界のかれらのありようを示しているわけです。こういう設定、彼女の物語ではよく登場します。
それにしてもこの話の現実世界のストーリー、アニメにできるんでしょうか。かなり過酷です。とくに幻界で会う父親そっくりの男の口からでる自分勝手な本音の部分なんか、そうとう衝撃です。彼女の紡ぐ物語のダークサイドが如実にでています。「母を救うため」という一言では片付けられないフクザツな事情を2時間におさめられるのかなー。2006年公開だそうですので楽しみです。