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はげたおなか

うららかのおなかまわり、ふと視線を落として見てみたらみょうにちくびがありありとわかる。ひっくりかえしてみたら、おなか周りがえらくさむざむとしているではありませんか。
残った毛をつまんでみたら、つまんだだけごそっと抜けるし。あれあれ?としばらく毛をむしって、「はっ、これ以上やったらますますはげ面積が広がっちゃう」と気づいてやめましたが、ちくびもおへそもまるだしですわ。
換毛期とはいえ、ほかの部分の毛はぱらぱら程度の抜け具合なのになあ。それに、冬毛が生えてきてから抜けないと、寒いじゃないか。おなじ室内飼いのかりんちゃんに聞いてみたら、とくにそんなことはない、とのこと。おなかみせて?と頼んでも女王様ゆえ断られましたが(笑。うららか、スカスカのおなかで大丈夫かしら。
そうそう、うららかはちくびがひとつ足りません。ふつう8つあるところが7つです。北斗七星の形にはならず、ケンシロウとおそろいじゃなくて、残念。

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中田島砂丘

浜松の中田島砂丘に行ってきました。GWに浜松まつりで凧揚げをする場所です。土曜日はすごい風で、砂丘にはこまかい風紋がびっしり。うららかは風とともに飛んでくるゴミをキャッチするため、縦横無尽に走りまくってました。ロングリードつかっていても、こちらも相当一緒に走らねばならないし、足元は砂で足をとられるしで大変つかれました。靴と靴下の中まで砂だらけ。

blogphoto/sakyu01
太平洋ぶっつけ

すぐ陸側に中田島公園というのもあって、犬連れの人がたくさんあつまってました。なかにはゲームのキャラクタ?みたいなコスプレイヤーたちもいて、オフ会兼撮影会みたいなのしてました。女子は肌の露出が多いコスチュームでさぶそうでした。

お昼は「アクアペンション・クッチェッタ」というドッグカフェで。浜名湖湖岸のロケーションで、遠くの浮島に鳥が集まっている様子がみえて、とても気持ちよかったです。うららかにはこちらのオリジナルクッキーを与えました。人間が食べたカルボナーラスパとしょうが焼きプレートもおいしかったです。ドッグカフェの食事って期待はずれが結構多いものですが、こちらはペンションも併設しているだけあって満足いくものでした。

blogphoto/hamanako
テラス席からの眺め

帰りは上郷SAで休憩してたら、「うちも黒柴飼ってるんですよ」と声をかけてきたご夫婦としばし雑談。ほかにも何人かに頭をなでてもらってうららかはご満悦でした。その後上郷SAからETCで出られる出口(社会実験中)で出たら、しばらくナビが困っていました。
来月12日に伊勢湾岸道が東名高速に豊田ICで直結するので、そうなったら東方面のドライブがもっと快適になりそうで、いまからたのしみです。伊勢湾岸道は開通当初は「片側3車線で対向車ナシ、後続車ナシ、ついでに先行車もナシ」というぐらいガラガラでしたが、かなりクルマの数が増えてました。国道23号は慢性的に渋滞だし、快適さに負けた(笑)人々が増えてきたとおもわれ。

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人間ドック終了

初バリウムだったのですが、あれってなんか「ペンキかポスターカラー」を飲むかんじですね。いや、ペンキ飲んだことないんですけど。マクドのLサイズドリンクぐらいのカップに半分もはいってないのにズシっと持ち重りするところとか、似てないですか?X線検査は自分のおなかのなかをモニタで見ながらやるのも初めて知りました。もしかしてあれ自分?とおもってちょっと腰をひねってみたらモニタ画像もその通りに動いたので衝撃をうけましたよ。すごいなあ。エコーでみる腹部の検査はゲルがくすぐったくて笑いが止まらないし、肺活量検査も看護士のおねえさんのキャラクタがツボにはまって笑ってしまい、うまくはきだせなかった。検査もテクがいりますなぁ。
場所が今池だったので、中屋パンで名物のあんドーナツを買って帰りました。ここのはこしあんで、シナモンがきいているのが好みなのです。夕食のあとに濃い目のコーヒーとともに食べて幸せでした。体重測定も終わったことだし、幸せ度がもひとつ高かった(笑。

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ケンカその後

うららかがかみついたラブちゃんと、今日の夕方会いました。飼い主さんは、「イソジンで消毒しただけで、病院にもいかなかったし、元気だから気にしないで」とのことで、安心しました。しかし、ラブちゃんはしっぽあたりの背中の毛を逆立てて、うららかにむかって吠えまくりでした(涙。うららかは「あそぼ」モードでしたが...。ラブちゃんの怒りがとけるまで、しばらくは遠巻きにみていることにします。
それから以前半日子守をした仔犬ちゃん、新しい飼い主さんのとこでかわいがられていたのですが、交通事故で死んでしまったそうです。お父さんらしき人の畑仕事のお供で、元気いっぱいにかけまわっているのをクルマで通りすがりにみかけたことがありました。そのとき、繋いでなさそうだったのであぶないなと思ったことを、ふと思い出しました。
残念なことですが、虹の橋の向こうできっとまた会えることを願って。

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人間ドック

明日は人間ドック入りなので、21時以降は絶飲絶食なのです。飲食してはいけない、と気にしだすとのどがかわいてくるような。じつは人間ドックはおろかバリウム飲むのも生まれて初めてなので、かなり緊張しています。久しぶりに自分の体重と向き合わないといけないのも気が重い...。

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うららか、ケンカする

昨日の夕方の散歩のとき、うららかがよその犬を咬んで怪我させてしまいました。相手は以前から顔見知りのラブラドールの女の子です。そのときは別の犬の飼い主さんの自宅前で、そこの人がジャーキーをうららかとラブちゃんにくれようとしたところ、一瞬で取り合いになってしまって、あわてて双方引き離したらラブちゃんの右の口元付近から血がぽたっと落ちました。うららかは無傷でした。すぐに謝って、費用はこちらが持ちますのですぐ病院に行ってくださいと言ったら、ラブちゃんの飼い主さんはティッシュで傷口をおさえて、「もう血も止まったし、うちの子がうららかちゃんの分をとろうとしたのだから気にしないで。」と言うのです。はいそうですかとは言えないし、ラブちゃんのおうちの場所もはっきりとはわからないし、こういう場合はどうしたらいいんでしょうか。とにかく、ラブちゃんの傷の具合が気になって気になって...。
うららかは引き離した直後に叱りましたが、カラダがすごく緊張して硬くなっていて「あたちは悪くないもん!」って全身で訴えているようなそぶりでした。この日は昼前から山のほうの県営公園に行って遊んで帰ってきて、楽しかったのにこういうことになってしまって、これからはおやつをくれようとする人には申し訳ないけど近づかないほうがよさそうです。飼い主の反省でした。

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「エロイカより愛をこめて」

ついにアマゾンでオトナ買いしてしまいました。21巻から30巻までの10冊。
小学生のころにハマって以来大好きな作品でしたが、19巻(88年)で一度終了。ベルリンの壁崩壊以後は登場人物たちの存在意義がなくなってしまって続けられなくなったんだな、とおもっていました。が、95年に復活し、コミック20巻を買ったのだけど、絵が変わってしまった上にあんまり面白くないな、とそれきりになっていたのです。
先日、うちにある分を読んだらやっぱり面白いので、続きが気になって手に入れましたが、これが休止以前とくらべて勝るとも劣らない出来。東西冷戦時代の「西側の陰謀だ」「いや東側の謀略だ」の2極対決姿勢から、現在の世界情勢を反映したテロあり、民族闘争ありの多方面の思惑が入り乱れたストーリーとなり、そこに伯爵や少佐、仔熊のミーシャ(これの元ネタ知ってるひとは絶対30代以上ですよね...)らの馴れ合ったり出し抜いたりが展開され、とても読み応えがあって面白かった!宅配便が到着した日曜はエロイカ的世界にどっぷりはまって幸せでした。
正直、みくびっててすまんかった、と彼らに謝りたい気分。実家にごっそりおいてある青池作品を発掘しにいこう、とココロに誓ったのでした。

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柴ハーレム計画(夢)

最近、うららかの妹分がいたらなぁという妄想に、ふとひたりつつあるあぶない自分。仔犬のころもそりゃあかわいかったけれど、トイレのしつけやらいたずらの監視やらでかなり大変でした。1歳をすぎて成犬になると、おちつきがでて意思疎通もスムーズになり、また違うレベルのかわいさ爆発で人間ふたりはやられっぱなしです。「What's Michael?」にでてくる人間のこと、笑えません。他人がみたら相当にマヌケなことやってるな自分(たち)、とおもうことしきり。ここにうららかの遊び相手がいたらどうなるのかな、もっと楽しいかしら、と柴バカっぷりが高じて、柴ハーレムを夢想してしまいます。うららかはわりとよその犬にも友好的なので、彼女を優先するように気をつければ大丈夫かなと楽観してますが、実際むずかしいものなんでしょうか。ああでも、2頭とも老犬介護になったら大変だから、うららかが4歳ぐらいになるまで待つべきか、とか悩みはつきません。

blogphoto/hirune

ぐーぐー。

blogphoto/hirune02

テーブルの足を彼女なりに有効活用。

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TV映画にまでこの手法

日曜日にテレ朝系でやってた「ミッション・インポシブル」にたまたまチャンネルをあわせたら、ちょうどトム・クルーズが宙吊りになってデータを盗むところでした。で、ジャン・レノがひっぱっているロープがゆるんでしまって床につきそうになってしまう有名なシーンで突如CMへ。この緊迫感あふれるシーンをぶった切るのかよ!と思っていたらCM明けは30秒ほど巻き戻したとこからスタート。バラエティなんかでよくあるあのむかつく手法を、なんと映画にまでやっているんです。TVで放映する映画ってただでさえ編集されて短くなっているのに、さらにこういう同じシーンを繰り返すようなことをするのかと、とても気分悪くなりました。これって製作者側が視聴者をすごーく低レベルにみているようにかんじませんか。映画をTVでみることは最近ほとんどなかったのだけど、ますます見なくなるどころか避けてしまいそうだ。DVD借りてムカつかずにすむならそのほうがマシ。

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2005カレンダー

来年のカレンダーを購入。柴尻にやられました(笑

nipponnoinu.jpeg
ニッポンの犬 2005年カレンダー 岩合光昭

柴犬カレンダーを探していたのだけど、なにか決め手に欠ける気がしてあれこれ迷っていたところこれをみつけました。柴ばっかりじゃなくていろんな日本犬がいっぱい。ぴかぴかのモデル犬ばかりではなく、そのへんをおっちゃんと一緒に散歩してそうなコがいっぱい。仔犬もいっぱい。太陰暦に月の満ち欠け、主だったお祭りや各月のいろんな呼び方など、トリビア満載。A3版で12ヶ月が一枚ずつとボーナス写真つきで1260円と大変満足です。丸善で「Shiba-Inu」という海外版もみつけました。でも、みょうにファンシーというか、かわいいんだけど柴犬っぽくないんです。柴はやっぱり素朴な感じがいいな。

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すわりこみ

最近うららかは散歩中に座り込んで歩かないことがよくある。進行方向と全く反対むいておすわり、リードひっぱってもうごかない。見つめてる方からよその犬が歩いてくる場合もあるけど、全く来ないときもあり、うららかの背中にむかって「はやくかえろうよー」「あるこうよー」「だれもこーへんよー」「ねーいこうよー」と呼びかけても無視。しょうがないので抱っこで歩き出すと、わたくしの肩にあごをのせてうしろをずーっと見てる。しばらく歩いて下ろすと、またさっさと歩き出すんだけど、どうしたんだろう。抱っこして歩いているときに誰かとすれ違うと、かなり笑われます...。

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いんちき綿菓子職人

イベントでの売り子を頼まれたので、日曜日はアルバイトでした。いつも売ってる品以外に、急に「綿菓子作って」といわれ、研修10分でやることに。いいのか。
いわれたとおりにやってみても、うまくふくらまなかったり、ハタキのように長くなって折れ曲がったりでなかなかむずかしい。周囲についたザラメのカスみたいなのをまめにこそげとって捨てないとこれまたうまくできない。ちょっとこれは、、、というのはお詫びに無料にしたりしつつ、終わってみたら150個ぐらいを売った勘定になってました。ちゃんとできたな、っていうのは3個にひとつぐらいだったかも。おこさまたち(上顧客)、ごめんね。ヘタクソな綿菓子でも、すごくうれしそうに食べている姿が励みになりました。ふくらみに不満があると微妙な表情で受取ったりしてたけど。終わってみたら、髪の毛もシャツも綿菓子のクズがいっぱいへばりついて人間綿菓子状態でした。
そのイベントでは地元のJAが野菜即売を行っていて、1時間ぐらい前から行列ができていました。うちの売り場の目の前で争奪戦が繰り広げられ、開場10分で白菜もキャベツも消滅。開場前に関係者の人が売って欲しいと交渉したら、待っているお客さんたちから丸見えなのでちょっと、と断られていました。野菜高騰のおり、みなさん殺気立っていた様子でしたが、白菜400円はともかく、キャベツ350円はそんな安いのかな。
綿菓子がわりと繁盛してたので、手拭がわりのタオルを洗いにいくほかは店から離れられず、出店をぜんぜん見て回れませんでした。残念。片付けしてから相方と母とでうなぎを食べにいって、温泉で疲れをほぐして帰宅。うららかはお留守番おつかれー。

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カインズ~(怒

うららかのドッグフードは最近カインズで買っているのですが、レジでトラブってしまうことが続いています。
1回目は、「アダルト」と「ライト」の2種類を1袋ずつなのにレジのおねいちゃんが片方だけをバーコード通して「2」にしていた。すぐに指摘したのだけど、その場でキャンセル操作したのが全然別アイテム。合計がいやに高いなとおもったのですが、後ろに何人か並んでいたこともあってとりあえずは精算し、レシートチェックしたらフードが計4袋になっているではないですか。サービスカウンタに連れて行かれて、その後も返金ではなくて全部打ちなおしとなり、かなりの時間がかかってしまった上に、レジ担当はわたくしの目の前にいるのに「すみません」のひとこともなくマネージャーまかせで仲間とおしゃべり...。
2回目(今日)は売り場に掲示してある価格とバーコードで読み取った価格がちがっていました。これもレジで値段をみたときに「あれ?」とおもったけれど、その場で異議を唱えられるほど自分の記憶に自信がなかったのでそのまま精算、荷物をかかえて売り場の端っこまで歩いて確認するとやっぱり違うのです。ふたたびサービスカウンタまで歩いていって、事の次第を告げると、店員さんはフードの袋をかかえて走って確認しにいき、やはりバーコード情報が間違っているということで2袋で350円ほど返金を受けました。たまたま値段をうっすら覚えていたから気づいたけれど、こういう間違いってよくあることなんでしょうか。間違った値段に気づかず、おなじフードを買っていったお客さんもいるんだろうなあ。平謝りの店員さんには、すぐバーコード情報の修正してくださいね、と言って店をでました。
カインズは品揃えが豊富なうえ、このへんのほかのホームセンタでは見ない商品も多いので気に入っているのですが、こういうのが続くとちょーっと萎えますね。相性わるいのかしら。

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かりんちゃん

きりっと切れ長のおめめがかわいいのよ。

blogphoto/karin

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へんなポーズ

20分ぐらいやってましたね。写真は90度回転させてみたところ。

blogphoto/hesoten

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新札発行&犬の日

今日からお札が新しくなるんですね。20年ぶりということですが、20年前といえば、1984年のロサンゼルスオリンピック。このころわたくしは一年間交換留学生ということで日本にいませんでした。で、85年の6月(聖子と神田正輝が結婚式挙げたすぐあとぐらいだったか)に、今はもうないパンナム機にて帰国、一番最初にやったのは、夢にまでみた「花とゆめ」を買うこと(恥。
迎えにきてくれていた母親にお金をもらってあらびっくり。「なにこの青いお札?!」1000円札ってベージュ基調のグリーン系だったので、面食らいました。「これで買えるの?ホントに?」としつこく母親に聞いて、売店で目的のブツを購入できたときのことは忘れられません。
母親達にしてみれば、もう半年以上このお札を使っているわけで、なにゆうとんのこの子は、ってなもんでしょうね。新札のニュースでこのことを懐かしく思い出しました。
それから、11月1日は「ワンワンワンの日」、ということで犬の日だそうです。そのせいか今日のお散歩は柴なかまが偶然そろって大賑わいでした。帰宅したときはもうあたりは真っ暗で、うららかは保護色よろしく闇にとけてしまい、見えるのは白い毛にかこまれたおしりの穴だけ。ほんとに日が暮れるのがはやくなりました。

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「さよなら、クロ」

TSUTAYAでレンタルしてきたのを、土曜の午前中に相方とふたりで鑑賞。もう、これみてから化粧すればよかったとおもうほど号泣してしまいました。また、主題歌がチューリップ「青春の影」で、これがもう、イケマセン。
思っていたほど犬中心の映画ではなく、学生時代の仲間との友情や事件、その10年後が主軸でした。でも、一番ぐっとくるのは用務員さんとクロ。学校でひとりで暮らす用務員さんとクロは、お互いそっと寄り添って10年あまりを一緒にすごし、やがて別れのときがきます。クロにかける感謝の言葉のところはもう、泣けて泣けてしかたなかったです。いま、学校に用務員さんが住んでいるってとこってあるんでしょうか。それと、最近めったと野良犬をみない(クロは野良犬だった)ですが、このふたつは関係あるのかな、などと考えたり。映画の舞台となる昭和40年代ぐらいの生活は質素で、いまのほうが相当に豊かなのに、なんだか逆に窮屈になっているような、そんな気がしました。
いずれうららかともこうした別れのときがやってきます。今を精一杯楽しく生きなくては、とあたらめておもいました。

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