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秘仏紀行 番外

さて、最近の滋賀でのお楽しみである「たねや・クラブハリエ」を忘れてはいけません(笑。

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今回は彦根美濠の舎にいってみました。彦根城のすぐ横にあり、ロケーションも良いところです。お店の上にはティールームと甘味茶寮があります。ここではペーストリーブッフェはやってないのですが、アフタヌーンティーがありました。このメニューは2名様以上でないと注文できないのですが、今日のおなか具合にはちょっと量が多いからと相方が渋ります。係の人に聞いたら、焼き菓子は持ち帰りに包んでくれるというのでなんとかOKをもらって注文。
で、きたのがコレ。

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上段はどっしりとしたチョコレートケーキ、栗あんをはさんだブッセ、さつまいもの焼きタルト。下段はオープンサンドです。しばらくすると焼きたてのスコーンが運ばれてきました。

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ごま、くるみ、プレーン味(推測)とありますが、結局一個だけ食べて残りは包んでもらいました。スコーンとさつまいもタルトがおいしかった。
下のお店ではバームクーヘンはすべて売り切れ。湖東三山めぐりの日帰りバスツアーがここでおみやげタイムをとっているせいか。アイスクリームやパンも売っていて、パンをいくつか購入。アイスも食べてみたかったなぁ。
そして前回目をつけていた「しる万 浜店」をめざして行くと、「定休日」の文字が(涙。ここでお寿司を持ち帰りできたらいいな♪と思っていたのだが甘かった。しょうがないので、夕暮れせまる琵琶湖東岸をうららかと散歩。

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米原ICから名神に乗り、大垣ICで降りて大桑道路を通って帰宅。高速代は往復で1000円でした。ETC様様です。
今回の御朱印帳。

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それぞれ、「秘仏開帳記念」などの特別スタンプが左肩に押してあるのがうれしい。以前諏訪大社にて御朱印帳を授与していただいたのだが、「寺と神社を分けて集める!」ということで、百済寺でもおなじものを入手。表紙と裏にはもみじが散っていて、紅葉の名所だと主張していた。が、季節的にまだまだでした。御朱印集め、かなりハマりますよ~。
(おわり)

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秘仏紀行 後編

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金剛輪寺の外の売店でみそこんにゃく。
永源寺みそと名産品のこんにゃくのコラボレーション。とってもおいしゅうございました。

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さて、次は龍應山西明寺(さいみょうじ)←音が出るので注意
こちらの秘仏「薬師瑠璃光如来」は「住職一代につき1回のみ」と決められており、やはり半世紀ぶりのご開帳とのこと。こちらも絵姿の写真をば。このほかにも、干支や四方神の像、たくさんの仏像が展示されておりました。

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こちらで説明を受けてはじめて気づいたのだけれど、仏像の手首に五色の紐がくくりつけられており、それが天井を伝って外に建ててある5mほどの柱(お経や真言が記してある)につながっていて、善男善女がその紐に触れつつ手をあわせることができるのでした。帰宅して写真をチェックしてみたら、百済寺も金剛輪寺でもちゃんと本堂から同じ紐が伸びているのを発見。気がつかなかったわ。

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となりにある三重塔。中の壁画も特別展示中ですが別料金。

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「まだ?そろそろ疲れたんだけど」
すんませんリーダー。誰より元気に階段登り降りしてたものね、お疲れ様。

石段のキツさでいくと
金剛輪寺>百済寺>西明寺
個人的に好みなのは百済寺かな。秘仏な方々は天蓋つきの三方を布で覆われている部屋にいらっしゃいます。正面の帳が左右に開いている隙間を、畳に座って見上げる状態で拝見するのですが、足元や光背などは見えません。どこまでも奥ゆかしくいらっしゃるのでした。ありがたやありがたや。

(おまけにつづく)

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秘仏紀行 前編

チームうららか今日のおでかけはまたまた滋賀県。

       湖東三山 秘仏本尊ご開帳

でございます。本年は「天台宗開宗1200年記念慶讃大法会記念」ということで、半世紀ぶり御開帳の秘仏を堪能してまいりました。
三山とも受付で「犬を連れて行っても大丈夫でしょうか?」とたずねると「本堂の中はダメですが他は大丈夫ですよ」と言っていただきました。うららかにもご利益あるかも?入山料はどこも大人500円、犬無料でした。
まずは釈迦山百済寺(ひゃくさいじ)へ。
石段を延々歩きますが、この方はとても元気。

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途中の山門にて。「でっかいわらじだなぁ~」

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聖徳太子開創1400年というこのお寺では、55年ぶりのご開帳となる「十一面観世音菩薩」を拝観できます。解説をしてくれる男性によると、「秘仏なので、国宝も重文も指定を受けていない。写真も一切撮らせないからどんな本や資料にも載せていないのでよーく見ておいてくださいね。」「次は~50年先ぐらいにはまた見れるときがくるかも」などと、スケールのでかいお話でした。2m以上あるほっそりしたお方で、顔つきは優雅というより素朴で、小顔でいらっしゃいました。
さて、この本堂の横にこんないわれのある木がありました。

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真ん中の但し書きには「信長焼討当時の幹径」とあります。このあとどこへいっても「信長がフンダララ」と書いてある表示がたくさんあって、焼打ち実行犯の信長に対する恨みの深さを知りました。ま、それまで強大な権力・権威と経済基盤を確保し、栄耀栄華を誇った寺院勢力が没落してしまったんだからねぇ。信長の破壊力はすさまじいわ。

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記念の立て札。

そして次は金剛輪寺(サイトは音がでるので注意)。

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こちらでは“生身の観音”と呼ばれる「聖観世音菩薩」を拝観できます。行基(日本史で習ったなぁ)が仏像を彫ると、木肌から血が流れ出たため一刀三拝しながら彫りすすめたといういわれのあるお方です。こちらも秘仏なため写真はなし。御朱印をいただいたときにもらった絵姿がありますので参考に。

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ここは山門から本堂まで、まがりくねった石段を延々歩かねばならず、かなり体力要ります。でも、杖(貸してくれる)ついて歩いているお年寄りもたくさんいました。往路は息が切れて大変でしたが、帰りは膝が笑いそうでした。筋肉痛間違いなし。

(つづくー)

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本屋にて

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昨日本屋で買ったもの。
「のだめカンタービレ」16巻と「柴犬さんのツボ」の2冊。
「のだめ」は来週月曜9時からドラマがスタートなためかすごいスペースとって大宣伝中でした。今回も特装版と通常版がならんでいて、帯が金色なのがふろくつき1000円、水色なのが本のみ410円。
というわけでこれがふろく。

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マングースつきシャープペンシル。クリップの部分にはハブ。
ボールペンとちがって芯がなくなったら終わりじゃないのがグー。

もう1冊の「柴犬さんのツボ」。
これはもう、すべての柴スキーな人は必携!雑誌「Shi-Ba」の柴犬4コマ漫画と柴川柳とを組み合わせてある連載をまとめたものにオリジナルのお話もあり。もうね、柴飼いはページめくるごとに膝をうちまくってしまう内容です。わたくしのお気に入りはP79「日本犬の心とは何ですか?その弐 少しのふれあいです」で、座っている飼い主の脚におしりがちょっと触る程度の位置で、あさっての方向を向きながら座る柴。それと、P54「振り返るのは苦手です」のイラスト。冬毛の柴が文鳥に似ている、というくだりに大笑いしましたよ。ぜひ本屋でチェックのほどを。

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