秘仏紀行 前編
チームうららか今日のおでかけはまたまた滋賀県。
でございます。本年は「天台宗開宗1200年記念慶讃大法会記念」ということで、半世紀ぶり御開帳の秘仏を堪能してまいりました。
三山とも受付で「犬を連れて行っても大丈夫でしょうか?」とたずねると「本堂の中はダメですが他は大丈夫ですよ」と言っていただきました。うららかにもご利益あるかも?入山料はどこも大人500円、犬無料でした。
まずは釈迦山百済寺(ひゃくさいじ)へ。
石段を延々歩きますが、この方はとても元気。
聖徳太子開創1400年というこのお寺では、55年ぶりのご開帳となる「十一面観世音菩薩」を拝観できます。解説をしてくれる男性によると、「秘仏なので、国宝も重文も指定を受けていない。写真も一切撮らせないからどんな本や資料にも載せていないのでよーく見ておいてくださいね。」「次は~50年先ぐらいにはまた見れるときがくるかも」などと、スケールのでかいお話でした。2m以上あるほっそりしたお方で、顔つきは優雅というより素朴で、小顔でいらっしゃいました。
さて、この本堂の横にこんないわれのある木がありました。
真ん中の但し書きには「信長焼討当時の幹径」とあります。このあとどこへいっても「信長がフンダララ」と書いてある表示がたくさんあって、焼打ち実行犯の信長に対する恨みの深さを知りました。ま、それまで強大な権力・権威と経済基盤を確保し、栄耀栄華を誇った寺院勢力が没落してしまったんだからねぇ。信長の破壊力はすさまじいわ。
記念の立て札。
そして次は金剛輪寺(サイトは音がでるので注意)。
こちらでは“生身の観音”と呼ばれる「聖観世音菩薩」を拝観できます。行基(日本史で習ったなぁ)が仏像を彫ると、木肌から血が流れ出たため一刀三拝しながら彫りすすめたといういわれのあるお方です。こちらも秘仏なため写真はなし。御朱印をいただいたときにもらった絵姿がありますので参考に。
ここは山門から本堂まで、まがりくねった石段を延々歩かねばならず、かなり体力要ります。でも、杖(貸してくれる)ついて歩いているお年寄りもたくさんいました。往路は息が切れて大変でしたが、帰りは膝が笑いそうでした。筋肉痛間違いなし。
(つづくー)
| 固定リンク
「旅行・地域」カテゴリの記事
- 富山紀行その1(2009.05.10)
- 善光寺・戸隠紀行その1(2009.05.07)
- 瑞西・巴里紀行 5日目その1(2007.08.23)
- 瑞西・巴里紀行 4日目その2(2007.08.16)
この記事へのコメントは終了しました。










コメント
仏像+滋賀とは、チームうららかのストライクゾーン?
ワタクシ、滋賀は道が混むイメージがあってそれほど行かないのですが、西明寺には行った覚えが。入ってすぐに「西明寺の苔はここが好きです」と書いてあったのが忘れられない…。
湖東三山もまた落ち着いて行ってみたい場所のひとつです。今回のご開帳…魅力的だけど時間的に余裕が(泣)。
投稿: i-boshi | 2006/10/18 00:58
>>i-boshiさま
それそれ!「誰かここの苔を持ってく人がおるんやろか?」と相方と顔を見合わせましたよ。来週で公開終了なので、実質次の土日しかないですもんね。観光バスいっぱいきてましたよ。
滋賀探訪がすっかりローテーションに入ってきた理由の大きなのは、やはり「たねや」グループのお菓子が待っている!ってとこでしょう。今回もクラブハリエのアフタヌーンティーを堪能してきました。いいところだ~。
投稿: earth | 2006/10/18 22:48
滋賀は隣の雅な京都にオサレ気味で
琵琶湖・栗東トレセン・関が原の豪雪・・・のイメージだったのですが・・・・
earthさんの記事を読んでいると華やかさはなくとも「奥ゆかしい」感じの所でもあるのですね~。
続きレポ待っております!
投稿: さよ | 2006/10/18 23:51
来週、行くんです。クラブハリエ。
でも保育園に預けた状態で行くので、とんぼ返りの予定なんですぅ~。同行の友人も興味ないタイプだし。
お寺の苔は、園芸マニアには垂涎ものの種類が多いんですよ。特に苔ははがされると補修ができないから切実とか。
投稿: i-boshi | 2006/10/18 23:51
>>さよさま
うちから近いのでよく琵琶湖東岸あたりによく行くのですが、こじんまりした歴史ある町並みや古寺が多くあって、なごめます。長浜や近江八幡はオススメです。湖西の比叡山延暦寺にも行ってみたいものです。
>>i-boshiさま
おっ、バイキング挑戦ですか?塩こぶなどの「甘い口リセットアイテム」をポケットに忍ばせてレッツゴー。レポまってまーす。
苔を盗むなんて~。花を愛する人がそんなことしちゃいけませんよね。
投稿: earth | 2006/10/20 23:55