宇治紀行その2
鳳翔館をでて、浄土院でおまいりなど。
ここではうららかのリードを小脇にはさんで、お賽銭を投入れ手を合わせようとしたら、うららかが賽銭箱(写真の画面左端)に前足をかけて小銭の行方を捜していた。賽銭箱とはいえ文化財の一部なので、かなり慌てる。隣にいた参拝客に「ワンちゃんのぞいてはるわぁ」と笑われる(恥。
こちらの集印所で、「御朱印帳を忘れても、一枚紙のものをいただける」ということを知る。というか、もう書いてあって印もおしてあるストック(笑)に今日の日付をさらさらと書き足して授けてくださいます。300円。同じようにマイ御朱印帳を忘れて困っていた老婦人に教えたらよろこんでもらえました。
お次は不動堂。
こちらでも御朱印の紙をいただく。相方はとてもご機嫌になった。
鳳凰堂への入口。ここから15分程度の案内ツアーが出発します。別途300円必要。
さて、これで庭内ほぼ一周。鳳凰堂見学者受付の前までくると、案内係のおねえさんたちが「ワンちゃんなでてもいいですか~?」というので、どうぞどうぞというと、ブースの中にいた人までかわるがわるうららかをなでてくれました。
かいぐりかいぐりされまくるうららか。
犬好きな人で固めているのかとおもうぐらいの人気ぶり(笑。鳳翔館のところで待ってる間も、同じ制服を着たひとたちに相手をしてもらいました。わたくしたち以外は犬連れは見かけなかったので、めずらしいんでしょうか?と尋ねると、しばらく前にトイプーちゃんがきたし、一日に何頭かは見かけます、とのこと。その後鳳凰堂見学の相方を待っているときに、ゴールデン目撃。あの子もきっと、なでられちゃうに違いない(笑。平等院は本当にみなさん親切で感激でしたわ。また来ます!
次は平等院を出て参道から宇治川の橋まで歩き、対岸の宇治神社まで行くことにするが、とりあえずおなかがすいたので、やっぱり甘いものを。
宇治橋を渡って、対岸の宇治上神社まで。途中も風情のある小径が続き、散策にはぴったりの街です。
清めの砂が円錐形に盛ってあります。この砂を紙袋にいれたものを授与してもらえるらしい。厄除けになるんかな。ここは犬NGでした。
宇治神社のほうには茅輪(ちのわ)がありました。これって夏の神事だったような気がするんだけどなんか別のいわれがあるのかしら。
川の中州にある公園。
この日は11月も半ばというのに、日焼けしそうなぐらい良い天気。散歩も楽し。
(長いのでつづく)
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コメント
うららかちゃんみんなに可愛がられてよかったね~。
やっぱりよその方に可愛いと言われると、嬉しいっすね。
前、知人のダックスとてんを連れて店先で知人を待っていたら通りがかりのおばちゃんが、「この子(ダックスを指して)がかわいいのは、わかるけどお前はもっとかわいいねぇぇぇっ!」とてんをハグして可愛がってくれたことがあったの。おばちゃんとは逆に両手をつっぱねて「ひぃぃぃっ」って抱きしめられる我が子の後ろ姿には笑えたけど・・・
投稿: さよ | 2006/11/20 14:02
>>さよさま
うららかはいつも相手を気に入ると背中を向けておすわりして、「なでれ」と強制しはじめるので、顔のほうが見えなくなってしまって、相手は残念そうです。その人の靴の上にシリのっけたりしますが、こっちは大うけします。
本当に、自分ちの犬をほめられると、うれしいというかコロっとまいってしまいます(汗。いい人がほとんどなんですけど、中にはあやしい人も。でも、そうは見えなくなってしまう・・・注意が必要です(笑。
投稿: earth | 2006/11/24 00:24