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新そばと豚耳

新そばの季節ですね。
名古屋の有名店(らしい)「千種豊月」で、かきあげつきの(天せいろ?)を食べてきました。ここはいつも混んでいるけど、回転がいいし広い駐車場完備なので行きやすくて気に入ってます。

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二人前かきあげ。巨大。
この二人で食べるサービスメニューだと、ふつうに一人前ずつ食べるよりはちょっとお得。

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つゆは辛め。おそばよりうどん派なのだけど、こういう白くて細くてしゃりっとした蕎麦はたまに無性に食べたくなるわ。白馬の「だいほういん」が恋しくなってきた。今年も白馬にスキーに行くぞ~。
さて、うららかには豚耳の燻製を。

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夢中になりすぎて、口がオオカミになってます。

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あぎあぎ。

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「じゃましないでよ!忙しいのよプンプン!」

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でもね、あんまりでっかくて食べ過ぎるとおなかこわしちゃうじゃない?と言い聞かせつつ、半分近く食べたところで取り上げてケージの上に載せておいたら、いつのまにかまたかじっていおる。低すぎたか、と今度はわたくしの視線の高さぐらいのところにおいておく。するとわたくしが知らないうちに相方をよびつけてアピールしまくり、見事豚耳を取り返していたのでした。ちっちゃいけどきちんと頭つかって作戦立ててるのね。この豚耳、アメリカ直輸入品で、特売5つで200円だったのだけど、もっと買っておけばよかったわ。

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宇治紀行その3

宇治川の中洲にある公園をぶらついていると

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遊覧船がとまっていたり

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鵜飼の鵜たちが。宇治川でも鵜飼やってるんだね~。うちのあたりだと岐阜長良川の鵜飼が有名だが、行ったことはないのだった。ここの鵜匠は女性もいらはるそうです。

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高いところから下を見下ろすのが好き。
ホント、ゆーっくりと犬連れて散歩するのに丁度よいところですわ。川沿いをずんずんと進んでいくと
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こんな素敵なお店が。「その2」で宇治金時ソフトをテイクアウトで食べたお店(中村藤吉平等院店)の別玄関です。京阪電鉄のイメージキャラクター「おけいはん(本名・京橋けい子24歳中学教師)」が「おけいはんの小旅 宇治茶の街」ポスターでここでお茶している写真が載ってます。「おけいはんネット」にて詳細を。CMがめちゃ面白い!2006年初詣編は秀逸だわ。近鉄や名鉄のCMもがんばってほしい。ここは犬NGなので今回はパス。
さて、そろそろおなかが限界に近づいてきたのだが、相方のたっての希望で

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こちらの手作り巻き寿司と

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こちらのコロッケ・串かつ・芋天・ちくわ天のランチとなる。ひとり310円(笑。宇治橋商店街ばんざーい!

さて、次なる目的地、八幡市の木津川にかかる、日本最長クラスの木造橋、通称「流れ橋」に向かう。時代劇などのロケでよく使われるそうな。「やわた流れ橋交流プラザ四季彩館」に車を置いて、5分ほど堤防に向かって歩くと

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橋の全景はこんなかんじ。欄干や手すりは一切なしでスリリング。

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やっぱり下を覗くのが好き。
一応、ここは自転車や原付は押して渡りましょうと書いてあるのだが、地元民の生活道路なせいかみなさんガンガン自転車とばしてやってきます。そうするとはるか彼方から「ダダダダダ」と板木がものすごい音と振動をだすので、うららかが橋の途中からビビりはじめる。

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橋を渡りきったところで、相方を待つ忠犬のフリをして座り込み。実は怖いみたい。相方が合流したらしぶしぶ歩きはじめた。こうしなきゃ戻れないってわかっているらしい。えらいえらい。

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すごい「引き」でスタート地点まで戻るうららか。途中自転車が轟音をたてつつ横を通ると、耳が水平になったり後ろにぴたっとさせたりで忙しい。

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下から見上げた流れ橋。夕暮れ時で、家路を急ぐ人がたくさん通っていた。また、夕日を狙って素人カメラマン(おっちゃんおばちゃん率高し)がツアーで押し寄せていた。いつまでもこうして残っていてほしい橋です。

帰りは第二京阪道路八幡東ICから名神高速竜王ICまで乗り、国道一号線で鈴鹿峠を越えて東名阪国道で帰宅。途中亀山IC手前の有名うなぎ店「初音」に初チャレンジ。いつも車で一杯なので、興味あったのだった。平日だからか店内は空いていた。

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松うな重をオーダー。相方はちょっとこだらん(少し足りない)かったらしい。道理で注文するときに店員さんが「大盛」かどうか確認してたのね。うなぎはパリッと焼かれていて、とってもおいしかったが漬物が好みでなかったのが残念。
ほとんど思いつきで実行した今回のチームうららかのおでかけでしたが、宇治も流れ橋も期待以上にいいところでした。日本犬連れだと、つい和風な場所に行きたくなってしまうわ。うららかがすごく風景にマッチしていい写真が撮れる(ような気がする)のだもの。いつもつきあってくれてありがとう>うららか。
(おわり)

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宇治紀行その2

鳳翔館をでて、浄土院でおまいりなど。

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ここではうららかのリードを小脇にはさんで、お賽銭を投入れ手を合わせようとしたら、うららかが賽銭箱(写真の画面左端)に前足をかけて小銭の行方を捜していた。賽銭箱とはいえ文化財の一部なので、かなり慌てる。隣にいた参拝客に「ワンちゃんのぞいてはるわぁ」と笑われる(恥。

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こちらの集印所で、「御朱印帳を忘れても、一枚紙のものをいただける」ということを知る。というか、もう書いてあって印もおしてあるストック(笑)に今日の日付をさらさらと書き足して授けてくださいます。300円。同じようにマイ御朱印帳を忘れて困っていた老婦人に教えたらよろこんでもらえました。
お次は不動堂。

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こちらでも御朱印の紙をいただく。相方はとてもご機嫌になった。

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鳳凰堂への入口。ここから15分程度の案内ツアーが出発します。別途300円必要。
さて、これで庭内ほぼ一周。鳳凰堂見学者受付の前までくると、案内係のおねえさんたちが「ワンちゃんなでてもいいですか~?」というので、どうぞどうぞというと、ブースの中にいた人までかわるがわるうららかをなでてくれました。

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かいぐりかいぐりされまくるうららか。
犬好きな人で固めているのかとおもうぐらいの人気ぶり(笑。鳳翔館のところで待ってる間も、同じ制服を着たひとたちに相手をしてもらいました。わたくしたち以外は犬連れは見かけなかったので、めずらしいんでしょうか?と尋ねると、しばらく前にトイプーちゃんがきたし、一日に何頭かは見かけます、とのこと。その後鳳凰堂見学の相方を待っているときに、ゴールデン目撃。あの子もきっと、なでられちゃうに違いない(笑。平等院は本当にみなさん親切で感激でしたわ。また来ます!

次は平等院を出て参道から宇治川の橋まで歩き、対岸の宇治神社まで行くことにするが、とりあえずおなかがすいたので、やっぱり甘いものを。

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宇治橋を渡って、対岸の宇治上神社まで。途中も風情のある小径が続き、散策にはぴったりの街です。

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清めの砂が円錐形に盛ってあります。この砂を紙袋にいれたものを授与してもらえるらしい。厄除けになるんかな。ここは犬NGでした。

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宇治神社のほうには茅輪(ちのわ)がありました。これって夏の神事だったような気がするんだけどなんか別のいわれがあるのかしら。

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川の中州にある公園。
この日は11月も半ばというのに、日焼けしそうなぐらい良い天気。散歩も楽し。
(長いのでつづく)

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宇治紀行その1

かねてからの懸案だった、宇治の平等院にチームうららかでいってきました。新聞読んでたら、現在「平成の大修理」のため、国宝阿弥陀如来像の天蓋を鳳翔館で間近に見るチャンス、と書いてある。HPによると、
「100年に一度といわれる平成大修理のためこれらの吊降ろした垂板と吹返は、あらためてその精緻な厳しさと空間への圧倒的な張力と、緻密で大胆かつデリケートな木彫技法と、透彫りでありながらな意匠を知ることが出来ました。今公開が、 一般に間近で見る事の出来る初めてで最後の機会になろうかと思われます。是非、ご覧ください。」
これはいかねばなるまい!
東名阪を亀山ICで降りて国道1号線、竜王ICから名神にのって瀬田東JCT経由京滋バイパスで宇治東ICまでで約2時間ほど。この間に、相方はi-podはちゃんと持ってきたのにマイ御朱印帳を忘れてきたことに気がついて、かなりブルーになっている。
やっとコインパーキングをみつけて、宇治橋商店街を歩きつつ平等院に向かう。この商店街は昭和テイストでなかなかいいかんじ。

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平等院到着。
受付窓口にて「犬連れで入場しても大丈夫でしょうか?」とダメもとで聞いてみると、あっさりOK。もちろんリードはちゃんとつけて、マナーは守るのが前提。大人600円。ダメだったら一人ずつうららか番をして交代するつもりだったけれど、聞いてみるもんだわ~。
門をくぐると、左手に立派な藤棚がありました。平等院には1回目が小学校の修学旅行、2回目は12-3年前ぐらいにGWに友達数人と来たことがありますが、多分2回目のときに藤が咲いていたと記憶。でもなぜ「平等院いこう」となったのか、全然思い出せないわ。わたくしが車だしてドライバーだったが、メンバーも全員は覚えてない始末。

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お約束の十円玉View。見るたびに微妙に小さくなったように感じる。子供のころの感動って大事だわ。池を回って、宝物を展示してある鳳翔館は犬NGなので一人ずつ見学。こちらには梵鐘や仏像、屋根のシンボルの鳳凰なども所蔵されていて、外にあるのはレプリカだそうです。CGで再現した創建されたばかりの鳳凰堂内部想像図は極彩色の仏画と金箔で埋め尽くされており、極楽浄土とはこういうものであってほしい、という願いのカタマリのようなところだったのだなと想像。位人臣を極め、栄耀栄華を誇った藤原氏も、死ぬのだけは平民とおなじく恐ろしかったのでしょうね。天蓋の透かし彫りは、架空の花や植物をかたどってあり中心から線対称のようでいて、そうでもない、不思議な文様でした。修復の終わった阿弥陀如来像の木製光背もじっくり見れた。意外と地味なつくり。雲中供養菩薩像という、雲に乗った26体の菩薩様がいろんな楽器を抱えていたり、踊ったりしているのが美しく、展示のようすも幻想的でした。昔は鳳凰堂の壁にはめ込まれていたそう。平等院は一度も火事に見舞われていないので、こうして千年前の現物が見られるのはありがたいことです。
(つづく)

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別荘購入

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しました(笑。
なかにチーズのかけらをいれておいたら、さくっと中にはいってくれたのでよかった。
最近実家で労働力提供をしているのだが、やっぱり疲れてしまって更新さぼっております。毎日フルタイムで働いていて、ブログも更新できている人はエライ。
御在所の武平峠に先月末に行ったのだが

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はい、はげ山ばかりで紅葉がまったくわかりませんね(汗。今ならもうちょっと進んでいるかも?山道は大好きなので、人間二人を寄せ付けない独走で(って伸縮リードつけてるけど)ぐいぐいと進むリーダーぶりがおかしかった。また3号とペアで山道にいってもらうことにしよう(わたくしはふもとで待つ役)。

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