松山松江紀行 その2
飢餓状態で松山上陸したチームうららか(うららかは除く)、まずは腹ごしらえのためにマクドナルドへ行き、作戦会議。ここでふと、あることに気づく。ま、それは置いておいて、今回のおめあて「坂の上の雲ミュージアム」の開館時間までの時間があるので松山城にいってみることに。
ロープウェイ乗り場。すごくキレイに整備されていた。おねいさんに「犬は乗れますか?」と聞くと、「ロープウェイはケージに入れればOKです。でも抱っこできるならそのままリフトに乗れますよ。」とのこと。もちろんリフトでゴーを選択。去年、天橋立で乗ったしね。
観光地にはお約束のはめこみ。「坊ちゃん」キャラ勢ぞろいだった。
れっつごー!
ちょっと怖くなってきた?(笑
約6分で到着。
下りたところからの天守閣。この左右に写っている栗の木が丁度開花時期で、あたり一面にただよう青臭いニホヒが強烈であった。相方の母校の大学の敷地も5月はこの状態らしく、センチメンタルになっておった。
犬だから、よめませーん(ピタとゴラ風に)。
立派なお城だなぁ、と感心すると同時に、昔の御家来衆は毎日この坂を徒歩(かち)で登城したわけで。お城つーのは要塞なんだってことを再確認しました。
ひととおり歩いたので、いよかんジュースとタルトセットを。いよかんジュースは酸味が効いてて、とってもおいしかった~。ここの茶店で、またあることにふと気づく。うむ、そうなのか?とひとりごつ。
さて、帰りはうららか先頭で歩いて下る。途中に東雲神社というお社があったので、お参りしてから石段を下りていたら、高校生らしき若人が石段ダッシュをやっていて、まるで映画のワンシーンのようでした。市役所まで戻って地下駐車場に車をとめる。すずしいところで、うららかはしばらくお留守番をしてもらう。
伊予鉄の市電。レトロだわー。一日乗車券300円を購入し、市役所前から大街道まで。裁判所の隣に4月28日にオープンしたのが
「坂の上の雲ミュージアム」
司馬遼太郎の小説「坂の上の雲」の世界および明治という時代についての展示がされています。内容はちょーっと、薄いかな(汗。入場料500円なんで、気軽に何度も来てほしいというコンセプトなのかしら。松山市も「坊ちゃん」につづく街のシンボルを育てていくつもりなんでしょうね。この建物は相方が心酔している安藤忠雄センセイの事務所が手がけているので、ヤツは展示内容よりも斬新な建物のほうに興味があったようだ。とにかくすべて正三角形で角は60度!で構成されてる不思議な建物で、相方と同族がたくさんいた。NHKのスペシャルドラマとして2009年から数年にかけて放送されることが決まっていて、主人公の秋山好古・真之兄弟と正岡子規のキャスティングはわたくし的には満足しているので楽しみにしています。
(つづく)
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コメント
おぉ、「坂の上の雲」ですね!
実は3年ほど前に仕事で関わったビジネスフォーラムで松山市長(今も在任中です)の講演を聞いたことがあるんですよ。
そのときにNHKでドラマ化するって言ってたけど、やっと今年撮影開始なんですね!
めちゃめちゃ熱く語っていたのでドラマを楽しみにしてたんです。
松山松江紀行、つづきを楽しみにしてます♪
5/17~23の帰省がほぼ確定です。
今度こそお会いできるかなー。
投稿: 順子 | 2007/05/09 05:35
>>順子さま
脚本担当していた野沢尚氏が自殺しちゃったので、もうひとつ遅れたようですね。原作ファンは熱い人が多いので、ドラマ作るほうもリキ入っているでしょう。大河ドラマ枠じゃないけど、それ以上に予算かけて製作するそうですよ。楽しみですね!
またメールくださいね~。富双公園であそびましょー。
投稿: earth | 2007/05/13 00:40