松山松江紀行 その4
♪あーたーらしーいーあーさがきた~
道の駅の関係者がこないうちに撤収せねばならんので6時起き。
ま、雨よけできてよかった。
相方が「内子町の道の駅にあるいよかんジェラートがうまいらしい」というあやふや情報もとに、ついたところは「内子フレッシュパークからり」。朝から農家の人がガンガン出荷に来ていた。残念ながらいよかんは売り切れだったので、イチゴと胡麻のジェラートを食べる。おいしーい。
ここでばら寿司とおいなりを買って朝ごはんに。こちらも素朴でおいしかった。こういう地元のおっかさんが作っているお寿司はうまいね。いつか岩国寿司を食べにいくぞ!
さて、ここにきてわたくしの「気づき」が「確信」となった。それは、、、「松山の女子美人度はかなり高い」ということ。街往くおねいさんも美しい人が多かったし、とくに観光施設で働くおねいさんがかわいい。タルトをもってきてくれた子もジェラート売りの子も、笑顔が一層まぶしかったわ~。それを相方にふともらしてみたら、ヤツも激しく同意していた。真鍋かをりの産地だけあるか。
さて、松山自動車道に乗って今治へ。めざすはしまなみ海道。
そして岡山経由で米子自動車道を経て松江市に到着~。遠かった。
大荒れの日本海、じゃなくて宍道湖。三角波立ってます(汗
ナビ任せで走っていたらいきなり本物の日本海にでた。ふと湾内をみたら不釣合いな豪華客船が。
「にっぽん丸」。GWは日本の歴史と自然を味わうクルーズ航行中で、大社港に停泊していたのであった。途中乗客満載のバスとすれちがったけれど、このフネの乗客が出雲大社をめざしていたのかも?
今日のお宿は大社町にある「夢の森うさぎ」内オートキャンプ場。
昨日の宿にくらべればかなり文化的。今日は雨よりも強風が敵だな。とりあえずテントを設営し、重し代わりの荷物を放り込んで松江市内に夜ごはんを食べに行く。松江まで40kmぐらいあるんで面倒なんだが、ここはわたくしの15年来の夢をかなえるためなので無問題。
松江といえば「皆美の鯛めし」。老舗旅館の名物料理なのです。大阪店を友達に教えてもらって以来すっかりお気に入りで、「いつか松江に行って鯛めし食べるぞ~」と思っていたのでした。しかし、自分らTシャツスニーカーでよく入れたなぁ、っつーぐらいご立派な旅館でした。冷や汗でたわー。でもこれ以外の服ないし(爆。
おいしかったのだけど、相方の箸が使用済みのがそのままだった(もう割れてたので気づいた)のと、1品がかなり遅れてでてきて、忘れてたんだろうなぁというところがちょっとサービス料取るにしてはお粗末だったですな。鯛めしはあいかわらずおいしゅうございました。
車の中でお留守番していたうららかを連れ出してしばし夜の松江散策。
皆美館ちかくの老舗酒造。煉瓦製の煙突があった。水路があって、フネでお城のお濠をまわったりできるらしい。雨がぱらついてきたので帰途につき、途中の出雲市平田町でみかけた「割烹温泉ゆらり」に立ち寄る。ここがめちゃめちゃよかった~!もっと早い時間に来ていればいろいろお店が開いてたのだろうけど、温泉だけでも大満足であった。中庭に池があって、カエルの鳴き声がしてくるし、温泉は広々してるし、完全源泉かけ流しでこれで600円ってめちゃめちゃいい!玉造温泉よりお手軽です。
ここでぽかぽかになってキャンプサイトに帰ったら、テントが逆立ちしていた。えっこらせと元に戻して寝袋で寝ようとしたらばしばしと雨が降ってきた。どんどん雨が強くなってくるんだけど、テント内小宇宙は快適で、明日は出雲大社だ!とニヤニヤしながら、しあわせに眠りについたのであった。
(つづく)
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