最近相方の日曜出勤がほぼ毎週で、土曜はおうちでダラダラが続いていたチームうららかであったが、「このままでは冬になってしまう!」という焦りから、近場で遠出(?)することになった。
我が家から国道306号線を通り、鞍掛峠を越えて滋賀入りし、築城400周年の彦根城と定番の近江八幡は日牟禮ヴィレッジに行くツアー。お昼ごはんは彦根の「しる万」だ!と11時半ごろ出発、13時すぎに到着。
てんぷらと蕎麦の定食。てんぷらがアツアツでんまかった~。庶民的で落ち着ける、とってもいいところでした。そこから彦根城へ向かっているとこんなものを発見した。
最高だ!彦根最高だ!
彦根城まつりが霞むほどの大人気キャラクター「ひこにゃん」。一度通りすぎたのだけど、どうしても写真に収めたくて現場まで戻った(笑。この、「あぶないニャン」の文字の入れ方、すっごく上手くまとまってて、センスの良いわ。大笑いしながら写真をとってる不気味な人になってしまった。この「とびだしひこにゃん(命名:わたくし)」は、イーグルアイで探したけれど出会えたのはこの子だけ。神様が導いてくれたのね(←ナビ無視して行った脇道にあったから)。
あっという間に彦根城到着。その前にお濠端の「たねや美濠の舎」で、バウムクーヘンをお買い上げ(早く買わないと売り切れになるので)。そして市営駐車場に車をとめていざ彦根城。
うららかを連れて、切符売り場で尋ねてみると、建物の中以外は犬OKとのこと。梅林を通っていくと、壁がないところがあったのでお濠を覗いてみると
黒鳥とご対面。この後、ガンつけたまま静かに水に入っていった。追いかけていけないうららかの負け。この後天守閣まで急な坂道&階段を登るのだが、スニーカーじゃないのでとっても大変だった。
今年にあわせて改装したのか、とても美しいお城。空も青くて、ますます白さが映えてまぶしいぐらい。
琵琶湖を望む、いい眺めだ~。天守閣入場は30分待ちの行列だったので次回に持ち越し、うららかはいろんな人になでてもらって、愛想良し子であった。さて次は「玄宮園」という、彦根藩の下屋敷。
こんな絵のように美しいお庭で、昔は殿様が舟遊びなどをなさったんでしょうね~。太鼓橋もあちこちにあり、ぐるっと周囲を散策しながら景色を楽しめます。
途中カメラおじさんが群れてたので、てっきり舞妓さんかとおもったら、変身お姫様コスプレの一般の方。5-6人いたけれど、みなキレイに仕上がっていた。この後、ここに向かう途中のコスプレカップルとすれちがったのだけど、男性のほうは思わず「若殿!」と呼んでしまいそうなぐらい似合っていた。このまま太秦にいけそう。
お城の敷地内はベロタクシーがいて、そのサイドにもひこにゃん。
キター!ひこにゃんかわいいよひこにゃん。
ひこにゃん人気が独走してて、祭のほうが置いてけぼり気味という話は本当かもしれない。それぐらいの魔力がひこにゃんにはある(断言)。
お城の敷地内に市立(←じゃなくて県立。OBの読者某氏からメールあり。失礼しました。)高校があって、土曜だというのにクラブ活動で生徒がたくさんいた。相方がふと「こういうお城の近くの高校って、偏差値高い名門校が多いんだよね。名古屋もそうだし。」というので、元々お城の近くには武士が住んでいて、その子弟が四書五経や論語を学ぶためにの藩校もあった。ご一新でその藩校がそのまま学校(旧制中学とか)になったから伝統校、名門校が多いのでは?と自論を述べてみた。どうなんでしょ?(←上記OB氏によると、ほぼこの通りの校史とか。ご指摘多謝!)
お城からでた京橋口の前にレトロ商店街があり、入口のところにわんこがいた(笑。
このへんで急激に琵琶湖から吹いてくる風が冷たくなってきて、早々に車に戻って近江八幡に移動する。途中で琵琶湖沿岸を走ったら、強風のために波がざぶざぶいっていた。日牟禮ヴィレッジについたのは4時50分ぐらいで、クラブハリエのカフェでお茶しようとおもったら行列、日牟禮の舎のほうで栗ぜんざいをいただく。
餅は粟入り(だったとおもう)、栗きんとんがまるまる入っていて、とってもおいしくそしてあったまる一品でした。ここのたねやで西木木(栗きんとん)その他を買っていると、もうヴィレッジ自体が仕舞い支度だった。国道1号まで出て鈴鹿峠を越え、関町で「うなぎの初音」に。わたくしたちが整理券もらって2組ぐらい入ってきたあとは、さくっと暖簾をしまっていた。まだ6時半すぎなのに。間に合わなかったお客さんが食い下がっていたが、もううなぎがないんだから仕方ないさ~。名阪関ドライブインで土産を買って、ETC割引に余裕で間に合う時間に東名阪に乗り、8時には帰宅。いや~、このルートいいわ!彦根から北に向かって長浜に向かってもまた好し。走行距離は約180kmで、伊勢往復より近いし。また期間中にひこにゃんに会いにいきたいわ。
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